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チーム医療について

当院のチーム医療体制をご紹介します。

栄養サポートチーム

 NST(栄養サポートチーム・Nutrition Support Team)とは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士、臨床検査技師などの多職種のメンバーが連携し、各々の専門知識を持ち寄り、栄養管理を行うチームのことです。
 低栄養、経口摂取不良、又は周術期等の様々な栄養に関する問題のある患者さんに対し、積極的な栄養管理が必要と判断された場合に、NSTでカンファレンスを行い、その患者さんに最適な栄養療法を提言し、栄養状態の改善、治療効果の向上、合併症の予防、QOL(生活の質)の向上、ひいては社会復帰を目指した栄養管理の支援を行っています。


認知症サポートチーム

 当院は、平成28年から愛知県医師会による『医療従事者の認知症対応力向上研修』に参加し、病院全体で認知症患者さんへの対応力向上をめざし知識と技術の習得に努めています。
 入院患者さんの多くは高齢の方であり、認知症ではなくても、入院という環境の変化により一時的に「せん妄」という状態になることがあります。病気に伴う苦痛・痛み、生活場所の変化、見知らぬ人との共同生活、白衣の人たち、どれをとっても非日常であり、特に高齢の方では変化を受け入れることに時間がかかる場合があります。そのような時に、お話をうかがい、安心して入院生活を送るためのお手伝いをしています。
 主治医や担当看護師からの依頼があれば、その日のうちに対応し、ご本人の苦痛を少しでも和らげることができるよう多職種で対応しています。


感染対策チーム(ICT)

 ICTは定期的に病院内のラウンドを行い、院内で発生する様々な感染症から患者、職員、院内のすべの人を守るために活動を行っています。メンバーは医師、看護師、薬剤師、検査技師の他職種で情報を共有して、感染症の情報収集や対策の確認、施設の環境整備の確認などを行っています。院内感染防止を目的として結成した実働部隊です。


抗菌薬適正使用支援チーム(AST)

 感染症治療の早期モニタリングを行い、治療効果の向上、副作用防止、微生物検査・臨床検査の利用の適正化、抗菌薬適正使用に係る評価、抗菌薬適正使用の教育・啓発などの活動を展開し、耐性菌出現のリスク軽減を目的として活動しています。メンバーは、医師、看護師、薬剤師、検査技師です。


褥瘡対策チーム

 私たち褥瘡対策チームは、毎週火曜日の午後から褥瘡のある患者さんの褥瘡の状態をチームでラウンドしています。褥瘡を含む全身状態の状況判断をして早期治療を目的として、皮膚科医師の褥瘡診断をもとに各専門職種の視点から意見を出し合って治療計画を立てています。医師は、褥瘡の治療を中心に。皮膚排泄ケア認定看護師は、褥瘡処置やその他の褥瘡予防のケアを中心に。栄養士は早期褥瘡治癒に向けた栄養サポートを。理学療法士は、褥瘡部位に負担のかからないポジショニングを考えて現場へアドバイスしています。


退院支援チーム

 退院支援チームは、MSW2名と看護師3名で活動しています。
 主な活動内容として、入院された患者さんが、退院後も継続が必要な医療や看護を安心して受けながら療養できる場所の決定を患者さんやそのご家族の意向を尊重しながら選択のお手伝いをしています。そして選択された場所へ安心して退院できるように調整をおこなっています。
 特に最近は、独居の患者さんが増えており、当院での治療が終了してもご高齢で、自宅で療養するのに不安のある方、引き続き治療継続が必要で自宅へは帰れない方などのその背景はさまざまです。
 私たち退院支援チームは、患者さんの病態や障害の程度、生活背景、ご家族の介護力などを考慮して退院後の療養先を医師、病棟看護師、理学療法士などと検討し調整しています。また時には、院外の訪問看護師、老人施設の職員などとも退院カンファレンスを開催し患者さんが、退院後も安心して療養できるよう支援しています。

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