医療安全のために大切なことは、患者さんと医療提供者がお互いの信頼関係を保ち、協力して医療を行なうことです。
医療提供者は患者さんに分かりやすく医療内容を伝える努力をすること、また患者さんは自分の受ける医療に積極的に参加していただくことが大切だと考えます。

2007年4月より開設され、病院全体の医療安全に関わる部門として、組織横断的に活動しています。

■医療安全のおもな取組み

医療事故防止に関すること

ヒヤリとしたことハッとしたことから実際に起こってしまった事故まで報告する「インシデント・アクシデント報告システム」により広く院内から情報収集し、それらをもとにワーキンググループ検討会等で医療事故を未然に防ぐための対策を検討しています。

医療事故等の対応に関すること

医療事故が発生した際には最善の医療を尽くすとともに、事例検討会等で具体的な対応と発生した医療事故の原因を究明し、再発防止策について検討しています。

医療の質の改善及び向上に関すること

安全管理のための職員研修の実施、安全のための情報提供と安全対策の周知・徹底をしています。