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認定看護師へ相談希望の方は下記用紙にてお問い合わせください。
■認定看護師相談用紙(WORD)
■認定看護師相談用紙(PDF)
認定看護師
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認定看護師とは、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会の認定を受けた看護師をいいます。当院には、4分野5名の認定看護師が活躍しています。
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摂食・嚥下障害看護師認定看護師
「食べることは喜びであり・生きる上での活力」であると思います。今まで問題なく食べていても、加齢や病気や治療に伴い、嚥下障害が起こることがあります。
嚥下障害患者さんに対し、適切なリハビリ・食事形態・嚥下の選択や栄養管理・水分管理を行うことで、いつまでも食べたいという患者さんの希望と安全においしく食べることの両立を看護の分野で支援しています。 -
皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚排泄ケアとは、皮膚や排便・排尿のケアに関する分野です。 創傷管理や褥瘡(床ずれ)のケア、 褥瘡予防のポジショニング方法、失禁ケアなど、患者さんへの専門的な視点で看護実践できるよう努めています。
また、ストーマ(人工肛門)造設された患者さんや家族の方に対して、入院から退院後の生活について、セルフケアや精神的な支援を継続的に行っています。 -
感染管理認定看護師
患者さん、職員、病院内に出入りする全ての人を対象として、感染症の予防、また感染症が発生した場合は、拡大を最小限にするための対策を中心となって行っています。
日々病院内をラウンドし、感染予防に努めています。 -
がん化学療法看護認定看護師
抗がん剤は、日々新たな薬剤が開発されています。しかしその一方、複雑な副作用が報告されています。抗がん剤治療をできるたけ楽に、安全に受けられ、患者さん自身が副作用をコントロールできるよう支援していきます。
また、「がんになってしまった」「これからどうしたらいいの?」など、がんと診断された時から、様々な悩みはつきません。そんなつらい気持ちに寄り添い、一緒に今後の生活や希望する治療方針などについて考えていきたいと思います。
特定看護師
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特定看護師とは、医師しかできない医療行為を行うことができる看護師です。患者さんへのタイムリーな対応や、医師の業務負担軽減を目的としています。当院では、動脈からの採血や点滴の内容を調整できる看護師がいます。 令和3年度から、院内で特定行為研修を行っていますので、働きながら受講することができます。
その他
呼吸療法認定士や消化器内視鏡技師、糖尿病療養指導士等、学会が認定する資格を持った看護師が活躍しています。
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糖尿病療養指導・フットケア外来
糖尿病は生涯にわたり、自己管理を必要とする疾患です。患者さん自身がライフスタイルを大切にしながら糖尿病と上手に付き合えるよう手助けすることが私たちの役割だと考えています。
フットケア外来では、患者さんの足病変を予防するため、足の手入れを行い自宅でのケアの方法を一緒に考えて、足壊疽(あしえそ)を起こさないためのサポートをします。 -
認知症ケア専門士
日本認知症ケア学会が認定する資格です。主に介護の分野の資格ではありますが、高齢患者さんが増える中、認知症の人も病院を利用する機会が増えています。認知症の人は病院という慣れない環境で不安が多くなりやすいのですが、安心して受診し、入院生活を送ることができるようサポートいたします。
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終末期ケア専門士
終末期ケア専門士は、患者さんの一番近くで「支える人」として、根拠に基づいたケアの実践を行うための知識を身につけています。看取りが近い方やそのご家族へ身体的・精神的なケアを行い、不安を和らげて最期の時を迎えられるよう関わります。
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心不全療養指導士
心不全療養指導士は、質の高い療養指導を通し、病院から在宅、地域医療まで幅広く心不全患者をサポートすることを目指した資格です。超高齢社会を迎えて、心不全患者が急増している現状を踏まえ、心不全の発症・重症化予防のための療養指導を行います。