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ご利用にあたって

外来化学療法について

当院は外来腫瘍化学療法診療料1を届け出た病院として、以下のとおり対応しています。
・専任の医師、看護師、または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、患者さんから電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されている。
・急変時等の緊急時に当該患者さんが入院できる体制の確保を行っている。
・実施される化学療法のレジメン(医療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催している。

輸血についての当院の方針

 当院では、宗教上の理由などにより輸血を拒否される患者さんに対しては、可能な限り輸血回避に努力しますが、医学的に輸血が必要と判断された場合には、医師の良心に従って輸血を実施する「相対的無輸血」の立場をとっております。
 この場合、輸血同意書を得られなくても輸血を行います。したがって、「絶対的無輸血*」に同意する「免責証明書」等の文書には署名いたしません。(*「絶対的無輸血」とは、患者さんの意思を尊重し、いかなる事態となっても輸血をしないこと)
 当院の治療方針に同意していただくよう努めますが、同意を得られない場合は他院での治療もお勧めします。
 以上の方針は、成人と未成年、意識の有無の別にかかわらず対応に変わりはありません。

病院敷地内全面禁煙の実施について

 当院では、「健康増進法の一部を改正する法律(平成30年法律第78号)」に基づき、病院敷地内(駐車場等の屋外エリアも含む)は全面禁煙としております。つきましては、患者さんをはじめ、病院をご利用される皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。