当院の地域医療研修は「離島研修」と「診療所研修」が選択できるプログラムとなっております。今年度は「離島研修」として屋久島徳洲会病院で4名の研修医が研修しました。その時の体験談を紹介いたします。
今回はH25年6月から9月まで地域医療研修として屋久島徳洲会病院での研修について研修医2年目の岡島が紹介したいと思います。当院の研修医が1ヵ月ごとに屋久島徳洲会病院にて地域医療に従事しました。
島には一つしかない総合病院のため、入院から退院、外来でのフォローまでほぼすべて一人で考え医療行為を行いました。そのため責任が重く、プレッシャーもありましたが、患者さんを無事退院までできた時の達成感は大きく良い経験になりました。また退院した患者さんが元気に外来を受診して変わりない様子であると報告してくれた時の喜びは何とも言えないものでした。
症例も多く経験させてもらい、困ったときは上級医の先生に相談して新たな知識を学ばさせてもらったのと同時に自分の今の力がどれぐらいのものであるかと再確認でき、改めて今以上に勉強していかなければならないと感じました。
また離島で治療困難な患者さんについては自衛隊のヘリにて本島にある治療可能な鹿児島の病院までの搬送がありまして、今回はその貴重なヘリ搬送も経験できました。
都会の病院と比較するとできる医療行為に限りがありますが、それがむしろ貴重な経験だと感じています。
仕事だけでなく、屋久島の観光等も大いに楽しみ、充実した1ヵ月を過ごしてきました。
これからも機会があればこのような地域医療にも貢献していきたいと思います。
平成25年12月20日(金)に毎年恒例である職員大忘年会がサンプラザシーズンズにて開催されました。忘年会には職員138名が参加し、余興は紅白チーム対抗戦とし、内科系チーム・外科系チームに分かれて盛大に行われました。
研修医も全員参加し、余興を大いに盛りあげました。
平成25年11月21日(木)に11月10日(日)に行われました「3市合同の災害訓練」の反省会を実施しました。
同会には訓練に参加した研修医4名が参加し、情報伝達やトリアージの難しさについて活発な意見交換が行われました。
平成25年11月10日(日)に近隣3市(尾張旭市・瀬戸市・長久手市)との合同による災害訓練を実施しました。当日は、病棟で起きた火災を想定し、避難、消火、トリアージ、搬送まで様々な訓練を行いました。
研修医は4名参加し、2次トリアージを中心に訓練しました。
参加した研修医の感想「トリアージ中は迷いあり、急変もありで勉強になりました。経験できてよかったです。」